
料理に色どりが欲しいとき、食紅を使うと簡単に色を付けることができて便利ですよね。食紅を使うと一気に食品の見た目が華やかになります。
お菓子作りなどで使われることが多い食紅ですが、そんなに頻繁に使うものではありません。
そのため、食紅が必要になったけど、どこで買うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、「安く買いたいけど、ダイソーで売っている食紅は大丈夫なの?」と疑問に思っている方のために、ダイソーの食紅の安全性についてご紹介します。
ダイソーの食紅は安全?

結論から言うと、ダイソーの食紅は安全です。
ダイソーの食紅は非常に安い価格で買うことができるため、どのような原材料からつくられているのか、安全性は大丈夫なのか気になりますよね。
食紅は、食品添加物である着色料のことを意味しています。
食紅には、化学合成色素から作られた合成着色料と、天然色素から作られた天然着色料の2種類があります。
ダイソーの食紅の成分表示を見てみると、デキストリン、食用赤色102号などと書かれていることが多いはずです。
つまりダイソーの食紅は2種類のうち合成着色料に当てはまり、その原材料は石油の原料となるものを使用しています。
ですので、食紅を多量に摂取したりせず、食用色素として少量使用する程度では、健康に害を及ぼすことはありません。
ダイソーの食紅の種類や色はどんなもの?
ダイソーの食紅は赤色、青色、黄色、ピンク色の4種類となっています。
合成着色料であるダイソーの食紅には、はっきりと鮮やかな発色になるという特徴があるんです。
例えば、赤色と黄色でオレンジ色、赤色と青色で紫色、青色と黄色で緑色をつくることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
ダイソーとセリアの食紅に安全性の違いはある?
ダイソー以外に食紅を買うことができる100円ショップといえばセリアですが、セリアの食紅もダイソーと同じく安全性に問題はありません。
両者ともに製品検査を受け、販売を認められているものなので、安心してお使いいただけます。
セリアの商品は、クチナシ、ベニコウジ、カカオなど自然由来の物が原材料になっているので、人工的な成分が気になるという方には、セリアの食紅が合っているかもしれません。
セリアの食紅は、赤色、黄色、青色、ピンク、黒の5色展開になっており、天然着色料特有の自然な発色になります。
結論として、ダイソーとセリアの食紅はどちらも安全なので、用途や好みによって使い分けてくださいね。
ダイソーの食紅は代用できる?
ダイソーの食紅は他の食材で代用することが可能です。
それでは、ダイソーの食紅の代用方法について、色別にご紹介していきます。
まず、赤色はイチゴパウダー、パプリカパウダーで代用することができます。
青色にはブルーハワイ、ブルーベリージャム、黄色はカレー粉、かぼちゃパウダー、緑色は抹茶、ほうれん草パウダーなどが代用品として挙げられます。
また、黒色を作りたいときはブラックココアパウダーや黒ゴマ、紫色の場合は紫芋パウダーを、食紅の代わりに使ってみてください。
このように、ダイソーの食紅がなくても、他の食材で代用することができます。
また、代用するには時間も手間もかかってしまうため、均一に色を付けたいときや、時間があまりないときには簡単で時短になる食紅を使う方が良いでしょう。
ダイソーとスーパーの食紅の違い
ダイソーとスーパーの食紅の違いについては、スーパーにもよりますが、同じ種類の合成着色料であることがほとんどです。
イオンで良く売られている共立食品の食紅は、5.5gで、赤色、青色、緑色、黄色、黒色のカラーバリエーションとなっています。
食紅はスーパーの製菓コーナーか調味料コーナーに置いてあるのでチェックしてみてください。
ダイソーの食紅で色々作ろう
ダイソーの食紅を使って作れるものはたくさんあります!
今どきのインスタ映えするようなお菓子も、食紅を使うことで簡単に作れちゃいます。
同じレシピでもダイソーの食紅を使うことで、一気に見た目が華やかになりますよね。
料理やお菓子以外にも、手作りのバスボムやせっけんにも活用することができます。
食紅以外の材料も、ダイソーで揃うものが多いので、ダイソーの食紅を使ってアレンジしながら色々作ってみましょう。
今回の記事では、ダイソーの食紅の安全性についてご紹介しました。
ダイソーの食紅は安全です。
ダイソーの食紅をはじめ、日本で売られている食紅は食品衛生法による検査に合格したものであるため、安全性に問題はありません。
食紅には、合成着色料と、天然着色料の2種類があり、ダイソーの食紅は合成着色料でしたよね。
好み、色の鮮やかさ、手間を考慮しながら使い分けてみてくださいね。

安く買えて、簡単に使えるダイソーの食紅、ぜひ料理やお菓子、手作りの雑貨などに活用してみてください。