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本免試験に落ちたらすること!なるべく早くしよう!

運転免許不合格
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本免試験とは、自動車教習所を卒業した後に受けることができる学科試験のことです。

この学科試験を本免許学科試験といい、「本免」と呼ばれています。

誰でも一発で合格を望んでますが、試験は90点以上が合格ラインの難しさです。

令和2年度の合格率は77%で、中には不合格の方もいるのが現実。

不合格でも落ち込んでばかりではいられません。

待望の免許取得に向けて進まなくてはならないのです。

本免試験が不合格だった場合の今後の流れを、一つ一つ解説していきたいと思います。

本免試験の再試験を受けるのにどうしたらいいのかわからない方は、ぜひ参考にして免許取得に挑戦してください。

本免試験に落ちたらすること

運転免許不合格

本免試験に落ちたらすることは、教習所を卒業してから1年以内に再受験し合格することです。

1年以内というのは教習所を卒業する時にもらえる卒業証明書の有効期限のことで、1年しかありません。

この有効期限内に本免試験に合格しなかった場合は、また1から教習所に通わなくてはいけないのです。

新たな教習所の費用が30万以上かかってしまうので、何としてでも合格したいところですね。

「本免試験」とは「本免許学科試験」のことで、教習所を卒業した後に受ける適性検査と学科試験のことを指します。

本免試験を受ける前に適性検査が行われ、視力検査、聴力検査、運動能力検査など、安全に運転するのに必要な身体能力が運転に支障がないかが判断されます。

適性検査をパスした方だけが、本免試験をうけることができるのです。

ひとつ注意したいのは、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策により運転免許試験場及び運転免許更新センターでは、本免試験は予約制の所が多いということです。

予約制がない運転免許試験場でも人数制限が設けられている場合が多く、午前中の部が定員になれば午後の部にずれ込む場合もあります。

私自身の地域の運転免許試験場では、学科試験・技能試験・外国免許切替手続きとも、すべて予約制です。

予約がないと学科試験は受けることができなくなっており、オンライン予約での予約が必要。

しかも、予約は一人1回のみなので、その都度予約を取る必要があります。

最近はこういったコロナ対策が施された施設が増加中。

管轄の試験場が予約制なのか予約なしでいけるのかを確認し、次の試験日を決めて再試験に挑みましょう。

次の試験日を決める

本免試験に不合格になった場合は、当日の再受験はできません。

本免試験は基本的に平日のみとなっているため、翌日以降の平日が再試験を受けられる日になります。

平日が仕事の方や学生は、休みを取るなどして予定をあけなければならないですね。

予約制の地域の方は、予約の空き状況がリアルタイムで見れますので可能な日に予約を取りましょう。

試験日まで勉強する

次の試験が決まれば、あとは試験日まで学科試験の猛勉強です。

令和2年度の本免許学科試験の合格率は77%です。

試験は50分で95問が出題され、100点満点中90点以上が合格ラインです。

【学科試験の配分】

  • 試験時間は50分
  • 問題は95問
  • 90問は1点、イラスト問題(危険予測)5問は各2点の合計100点満点
  • 90点以上で合格

かなりの高得点なので不安が出てきますが、ひたすら過去の問題集を解いて感覚をつかむしかありません。

問題を解いて、答え合わせをして間違えたところを確認する。

単純ですが最高の勉強法ですよ。

問題集もいいですが、「運転免許の試験問題攻略サイト『シカクン』」も超おすすめします。

運転免許試験問題攻略サイト『シカクン』は、公式アプリもあります。

普通自動車運転免許の試験問題が、アプリ最大の10,000問以上も収録されています。

つまずきやすい数字問題や道路標識、イラスト問題なども豊富にあるので必見です。

空いた時間にすぐ勉強できるのがうれしいですね。

当日が来たら試験を受ける

いよいよ再試験当日ですね、時間に余裕を持って挑みましょう。

再受験の申請時間は初回受験と異なり、9:00~9:30となっていますので注意してください。

学科試験のみですが、待ち時間や説明時間が多くかなり時間がかかりますので、1日仕事だと思っておいた方が良いですよ。

それでは、再試験に必要なものをまとめましたので当日は忘れないようにしましょう。

【再試験に必要な持ち物】

  • 卒業証明書
  • 仮免許証
  • 本人確認書類(マイナンバー、パスポート、学生証等)
  • 本籍地記載の住民票(マイナンバー記載のないもの)
  • 眼鏡やコンタクトレンズ(必要な方)
  • 現金
  • 印鑑
  • 運転免許申請書用の顔写真1枚
顔写真は申請前6ヶ月以内に撮影したもの。
※無帽・正面・上三分身・無背景で縦3cm×横2.4cm

あと、筆記用具を持ち込めなかったりしますが、一応持っていくのが良いでしょう。

受験手数料の1,750円は収入証紙を購入して支払います。

収入証紙は運転免許試験場で購入できますよ。

それでは、本免再試験の流れを説明します。

【本免再試験の流れ】

本免試験は何度でも受けられる?

本免試験は、何度でも受けることが出来ます。

自動車学校卒業から1年以内に、学科試験に「合格」しないといけません。

受験手数料がその都度かかってきますので、できるだけ早く合格したいものです。

毎日平日に試験を受ける事が出来ますが、仕事をしてる方や学生さんは毎日通うことが出来ません。

また、コロナ感染症対策のため予約制のところが増えていますので、空きがあればいいのですが都合の良い日が空いていない可能性もあります。

本免試験にかかるお金は再試験でも同じ?

本免試験にかかるお金は再試験でも同じです。

普通自動車の本免試験にかかる手数料は、受験手数料1,750円免許証交付手数料2,050円で、合計3,800円が必要です。

運転免許証交付手数料2,050円は、合格してから必要になります。

本免試験の再試験では受験手数料1,750円が受験のたびに必要になるので、早く合格しておきたいところですね。

区分 普通 準中型
受験手数料 1,750円 1,550円
免許証交付手数料 2,050円 2,050円
合計 3,800円 3,600円

本免試験の適性試験は再試験の場合免除される?

本免試験の適性試験は再試験の場合免除されます。

不合格になった時に返却された受験票に適性検査の結果が記載されている場合は、適性検査はやり直す必要がありません。

なので、再試験の場合は学科試験のみです。

適性検査が免除されても、受験手数料1,750円は同じように毎回かかります。

本免試験の再試験の場合の書類の書き方

本免試験の再試験の場合の書類の書き方は、以下の順番で記入し窓口に提出します。

⑴ 運転免許センターの「証紙販売窓口」で手数料1,750円を支払い収入証紙を購入する
⑵「運転免許申請書」をもらって記入する
⑶ 卒業証明書などの必須書類と一緒に「試験係受付窓口」に提出する

混んでいると並びますので早めに行きましょう。

まずは、収入証紙を用意しますが、当日免許センターで購入できます。

事前に用意する場合は、管轄の都道府県発行の「収入証紙」を購入してください。

※収入証紙見本(兵庫県)

次に「運転免許申請書」の記入ですが、免許センターには書き方の見本が必ずありますので正確に記入します。

【運転免許申請書の見本】

二枚目もあるので忘れずに記入します。

しっかり勉強して本免試験を合格しよう

本免試験の過去問題を繰り返し勉強して、必ず答え合わせをして間違ったところを確認してください。

単純ですが効果的に知識が身に付く最強の勉強法なのです。

不安な方は免許センターの近くに、本免試験の模擬テストを受けられるところもありますのでチャレンジしてみてください。

この模擬テストですが、ちゃんと答え合わせもあり、教えてくれる先生がいますので質問もできますよ。


本免試験に落ちたらすることは、教習所を卒業してから1年以内に再受験し合格することです。

  • 次の試験日を決める
  • 試験日まで勉強する
  • 当日が来たら試験を受ける

最近の状況では、コロナ感染症予防対策のため、予約が必要なところが増えています。

管轄の免許センターや運転免許試験場のホームページにアクセスして、本免試験の予約状況を確認してください。

ひっかけ問題や危険予測問題は難しいかもしれませんが、問題集を解くうちに感覚がつかめてきますので心配いりません。

リラックスを心がけて本免試験を受けてくださいね。

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車のある生活は便利でいいものです。本免試験の合格を心より応援しています。