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筆箱の中身で最低限必要なものは?ミニマリストに!

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学生はもちろん、働く人にとって欠かせない筆箱。

必要ないものまで入ってパンパン状態になっていませんか?

あれも必要これも必要と、いっぱいいっぱい詰め込んで、目当てのアイテムを取り出すのが一苦労です。

学生の頃は、におい付き消しゴムを入れて授業中ににおいを嗅いでいたり、練り消しをこねたりなんて記憶もありますが…

さて、いつも使っている筆記用具ですが、必要最低限のものとはどんなものなのか少し考えてみましょう。

筆箱の中身を必要なものだけで揃えると、数も少なくなりスッキリと管理しやすくなります。

数が少なくなれば、少し高めでもストレスなく使える高機能なアイテムを選ぶことも可能です。

学校や職場で毎日使う筆箱を、快適で使いやすくするために、パンパン筆箱からスマート筆箱に変身させましょう。

今回は、筆箱の中身で最低限必要なものはどんなものなのかについてまとめてみました。

ついつい詰め込みがちな筆箱の方は、ぜひ参考にしてください。

筆箱の中身で最低限必要なもの

筆箱の中身で最低限必要なものは、書くもの、消すもの、わかりやすく彩るものになります。

個人差がある筆箱の中身ですが、学生の場合と社会人の場合それぞれ必要なものを考えてみましょう。

学生の場合

学生の場合は、おもに学校の授業でノートをとったり、テストや連絡など毎日欠かさず使います。

低学年と高学年では少し異なりますが、基本的に必要最低限の筆記用具は以下の7種類です。

【学生の必要な筆記用具】

  • シャーペン
  • 消しゴム
  • 定規
  • 黒のボールペン
  • 色ペン
  • 蛍光ペン
  • 修正ペン・修正テープ

この7種類のアイテムは、必ず筆箱に入れておきたいものです。

それでは、一つ一つ詳しく見ていきましょう。

シャーペン

シャーペンは、筆箱の中に絶対必要な筆記用具。

学生の書くものといえば、鉛筆かシャーペンですが、削らなくていいシャーペンの方が便利です。

替え芯の補充を忘れずにしていれば、シャーペンは1本で十分。

しかし、シャーペンが壊れたりなくしたりする時のことを考えれば、もう1本用意しておけば安心です。

消しゴム

消しゴムは、鉛筆やシャーペンで間違った箇所を消すために必要になります。

意外と場所を取るので、よく消える消しゴムを1つ用意しましょう。

スリムな形やペン型タイプの消しゴムもあるので、かさばらないために選ぶと良いですね。

定規

定規は、教科書やノートに線を引くときや長さを測る時に使います。

結構出番が多いので、筆箱の中にあると便利です。

普段使う分にはあまり長さは必要ないので、筆箱の大きさに合わせて選びましょう。

最近ではコンパクトな定規が、百均などで買えるので1つ入れておきたいアイテムです。

黒のボールペン

黒のボールペンは、大切な書類などの記入に必要な筆記用具です。

低学年ではあまり使いませんが、高学年になるにつれて必要になってきます。

黒のボールペンは、必ず1本は筆箱に入れておきましょう。

色ペン(できれば2色)

色ペンは、重要なポイントをわかりやすく彩り、読みやすくするのに必要です。

色ペンを何色も使うとかえってノートが読みにくくなるので、2色くらいを目安に使い分けるとスッキリまとまります。

赤色は、よく使うので必須です。

もう1色用意するなら、見やすい青色か緑色がおすすめ。

1本で3色揃っているボールペンも、便利なアイテムです。

蛍光ペン

蛍光ペンは、教科書や参考書の重要な箇所にマークする時に使うアイテム。

「ここが大事ですよ〜」と目印を付けて、後で読み返し復習します。

筆箱がパンパンになる原因は、この蛍光ペンがたくさん入っている場合が多いみたいですよ。

何色も使ってマークし過ぎたりすると、後で読み返すときに「本当に重要な箇所」がわからなくなることもあるんです。

色ペン同様、2色を目安に入れておくと筆箱もノートもスッキリします。

修正ペン・修正テープ

修正ペン・修正テープは、ボールペンなど消しゴムでは消えない間違いを消すために必要です。

修正ペンは、乾くまでに時間がかかるので、貼ってすぐに書ける修正テープがおすすめ。

修正テープは、縦長のタイプやコンパクトなものにすれば、筆箱の中でもスッキリ納まります。

社会人の場合

社会人の場合は、おもに職場や外回りなどで使います。

持ち運びやすさを考え、最低限必要なものだけをコンパクトにまとめておきたいものです。

筆箱の中身はペン類が中心の4種類になります。

【社会人の必要な筆記用具】

  • 黒ボールペン
  • 色ペン
  • 蛍光ペン
  • 修正ペン・修正テープ

これだけに絞ってもメモ書きや書類作成などに十分で、持ち運びやすい小さめの筆箱にもピッタリ納まります。

黒ボールペン

社会人の筆記用具の定番「黒ボールペン」は必須アイテムです。

ほとんどの場合、黒のボールペンがあればなんとかなるものですが、出番の多いボールペンはもう1本余分に入れておくと安心です。

長時間使ってもストレスにならないように、使いやすく書きやすい一本を選んでください。

色ペン

色ペンは黒と赤の2色があれば、メモを取るのに十分です。

3色・4色ボールペンなど多色ペンを利用することで、ペン類の本数を減らすことが可能。

多くの色を使うことで逆に読みづらいノートになるので、使う色を少なくするとスッキリします。

蛍光ペン

蛍光ペンは、スケジュール管理、カレンダーなどにマークしたり、日付に印を入れたりと意外と出番があります。

こちらも色ペン同様、多色使いするとわかりにくくなるので、2色ほどに減らすと良いでしょう。

よく使う色は、ピンク色と水色ですね。

もちろん好みでいいと思います

修正ペン・修正テープ

社会人はボールペンなど消えないものを使う頻度が多く、修正ペン・修正テープは必ず入れておきたいアイテム。

修正ペンは乾く時間がかかるので、修正テープの方が使い勝手が良さそうです。

修正テープは、すぐに文字が書けますし、詰め替えができるタイプがあるので経済的にも嬉しいですね。

建築設計など修正ペンの方が使いやすい職業もあるそうなので、用途に合わせて選びましょう。

筆箱に余裕があればあると便利なアイテム

必要最低限の文房具でも十分ですが、筆箱に余裕があればあると入れておきたい便利なアイテムもたくさんあります。

なくても良いが、あればもっと良い「持ってくれば良かった」と思うようなアイテムを紹介します。

付箋紙

付箋紙は本当に便利で、筆箱の中に入れておきたいNo1。

まずは、メモ帳として便利で、しおり・ラベルとしても役に立つアイテムなのです。

「後でゆっくりと見直そう!」という目印で貼ったり、書類と一緒にメッセージを付けたりと用途はいろいろ。

どこでもペタペタ貼れるしはがしやすいから、使いだしたら無いとダメなほど重宝します。

カッターやはさみ

「はさみがあればなぁ~」と思う機会は、意外とあるものです。

なくても困りませんが、いつ必要になってもいいように持っておきたい方は、折りたたみできるタイプかペン型がおすすめ。

小さいサイズのものを選べば、細身の筆箱にも問題なく収納できますよ。

スティックのり

忘れた頃に必要性がでてくるスティックのりは、あったら便利なアイテムです。

筆箱の場所を取るので、サブの筆箱を活用するなど工夫すれば持ち運びが可能になります。

貼るアイテムをもっとコンパクトに使いたい方は、「テープのり」が小さくて便利ですよ。

シャチハタ印鑑

社会人になると、印鑑を押す機会が数多くありますよね。

シャチハタ印鑑は、朱肉がいらないスタンプ式の印鑑です。

手軽に使えることから、認印や訂正印として利用されている方も多い印象をうけます。

小さいサイズで場所も取らないので、筆箱の中に入れておきたいですね。

ペン型の印鑑も発売されています。

油性ネームペン

筆箱に1本は持っておきたい油性のネームペン。

油性ネームペンは、名前書きには必須です。

「太字・細字タイプ」、「細字・極細タイプ」の2タイプがあり、それぞれ両端に細さの違うペン先が付いているので、用途に応じて使い分けることができます。

油性ネームペンは、黒が1本あれば十分です。

筆箱の中をもっとすっきりさせるには?

筆箱の中をもっとすっきりさせるには、「筆箱を2つに分ける方法」と「多機能アイテムの使用」があります。

「筆箱を2つに分ける方法」は、よく使う筆記用具をメインに入れ、それほど使わない筆記用具をサブに入れるなど、筆箱を2つに分けることです。

サブの筆箱は、100均で購入できるようなポーチが意外と使えますよ。

使用する頻度が少ない付箋やはさみ、スティックのり、修正ペンなどは、サブの筆箱に分けて入れておけば問題なく持ち運べます。

スッキリさせすぎて必要なものがなくて困ることを考えると、筆箱を2つに分けることで「スッキリ」と「便利さ」が両立できます。

最近では、小型でスリムな商品が登場しているため、スペースを取らず収納できるようになりました。

また、消えるボールペンや1本で3色使えるボールペンなど高機能な商品があります。

高機能なアイテムを使うことで、かなりスッキリさせることができますよ。

便利で高機能な筆記用具を紹介します。

フリクションボールを採用する

フリクションボールは、軸後部のラバーでこすると摩擦熱によって色が消えるボールペンのことです。

熱で消えるので修正用のアイテムが不要になり、筆箱の中身をスッキリさせることが可能。

消せるボールペンなので、修正テープ・修正ペン・消しゴムが不要になります。

また、いろんな色が揃っているので、色ペンとしても立派に役目を果たします。

しかも、こすると消えるので修正アイテムが不要。

この夢のような高機能アイテムにも欠点があります。

それは、フリクションボールは公的書類・証書類・履歴書・宛名書き・契約書に使えないことです。

例えば、契約時にフリクションボールで契約書を作成してしまった場合に、都合のいいように書き換えられるというトラブルが発生したとします。

書き換えられた契約書の原本があったとしても、証明が複雑で難しいということです。

なので、書類でのトラブルを避けるためには、普通の黒ボールペンは必ず1本は持っておく必要があります。

フリクションボールと普通のボールペンは、よく似ているので間違わないように気を付けてください。

ボールペンは複数色入ったものを

ボールペンは、複数色入ったものを利用しましょう。

3色ボールペンや4色ボールペンなどのように、1本で何色も使えるのが特徴です。

つまり、赤、青、黒のボールペンを1本ずつ持っていた場合、3色ボールペン1本で代用できるということ。

この3色ボールペンが壊れたりなくしたりしたらと考えると、黒ボールペンは必ず持っておきたいですね。

スリムな文房具はいろいろ発売されている!

ペン型のはさみやホチキスなど、スリムな文房具はいろいろ発売されています。

見た目も可愛いく、筆箱の中でスッポリ納まるのも嬉しいです。

便利そうなペン型のはさみは、600円ほどで買えるので筆箱の中に入れておきたいですね。

必要最低限の文房具を入れるのにおすすめの筆箱は?

必要最低限の文房具を入れるのにおすすめの筆箱は、利用するシーンの違いにより、使いやすい筆箱のタイプが変わってきます。

最近ではデザインや素材にこだわった筆箱、使いやすさを重視する筆箱などいろいろなタイプが販売されているのでどれを選べばよいのか迷うばかり。

毎日使うからこそ、自分にピッタリなじむ筆箱を選びたいものですね。

それでは、必要最低限の文房具を入れるのに、おすすめの筆箱タイプを紹介します。

コンパクトタイプ

職場用には、カバンの中に入れても邪魔にならずに、必要最低限の筆記用具を持ち運べるコンパクトタイプがおすすめです。

コンパクトタイプは軽量なので、移動の負担が軽くなります。

仕事中のメモ書きや会議などで、ペンをサッと取り出してすぐに使えるのはスマートで好印象です。

スタンドタイプ

ペン立てとしても使えるスタンドタイプは、デスクワークが中心の人におすすめです。

ペン立てとしてデスクに広げておいても邪魔にならないので、取り出したりする手間もかかりません。

消しゴムなど小物を固定できる商品もあるので、効率よく作業をこなしたい方や長時間のデスクワークの方に適した筆箱です。

ロールタイプ

ロールタイプは、文房具をクルクルと巻いて収納するのが特徴。

コンパクトでかさばらず、筆箱の中でペン同士が擦れて傷つかないので、高価なペンを持ち歩きたい方におすすめします。

ロールタイプの筆箱は、ポケットに1本づつ差し込んで収納するので、持ち運べるペン類は限られますが、おしゃれな印象があり使ってみたい筆箱です。


筆箱の中身で最低限必要なものは、学生の場合と社会人の場合とでは少し異なります。

ごちゃごちゃになりやすい筆箱の中身をスッキリさせるには、最低限必要なものだけを筆箱に入れておけば良いのです。

【学生の場合】

  • シャーペン
  • 消しゴム
  • 定規
  • 黒のボールペン
  • 色ペン(できれば2色)
  • 蛍光ペン
  • 修正ペンor修正テープ

【社会人の場合】

  • 黒ボールペン
  • 色ぺン
  • 蛍光ペン
  • 修正ペンor修正テープ

必要のないものや使う頻度が少ないものまで筆箱に入れてしまうと、お目当てのアイテムが取り出しにくくなり効率も悪くなります。

パンパンに膨れて重くなれば、毎日の持ち運びも大変。

しかし、使う頻度が少なくても、なければ困るアイテムもあります。

そんな時は、筆箱をメインとサブの2つ使いにすれば解決しますよ。

このように、必要最低限の筆箱の中身を見てみると、学生の場合は7種類、社会人の場合は4種類ほどにおさまるのがわかりますね。

最近の高機能アイテムを利用することで、もっとスッキリさせることができます。

さっそく使いにくいパンパン筆箱からさよならして、スマートでスッキリ使いやすい筆箱に変えてみてくださいね。