節約に欠かせない家計簿。収入や支出を書き出すことで無駄遣いの防止になり、最近は主婦だけでなく若者にも家計簿をつける人が多いようです。
様々な種類の家計簿が販売されていますが、100均の家計簿が書きやすくて便利なことを知っていますか?
シンプルな構成なので、ラクに家計簿をつけることができ、今まで続かなかった人も100均の家計簿なら継続できるかもしれません。
今回は、100均の家計簿の書き方をご紹介します!
100均の家計簿の書き方!
100均には様々な種類の家計簿が販売されていますが、どれも基本の書き方は大方決まっています。
①当月の収入から、光熱費や家賃などの固定費を差し引く
②項目ごとに当月の予算をたてる
③支払ったレシートを見ながら支出を記入
家計簿に記されている代表的な項目は、
- 食費
- 光熱費
- 医療費
- 通信費
- 日用品
- 交際費
- こどもの教育費
などです。
自分に必要ない項目が多いと感じたら、自由に項目を設定できる家計簿を選びましょう。
1ページの中に空白が多かったり、不明な項目が多い場合、家計簿をつけるモチベーションが下がってしまう恐れがあります。
家計簿は日々記録をつけることが1番ですが、毎日の記録が負担に感じる人も多いかもしれません。
そんな人は、レシートを保管するポケットがついているタイプの家計簿を選んで、数日分レシートをまとめて記入しても良いでしょう。
毎日が無理であれば、週末など自分が決めたタイミングにまとめて記録をして、続けていくことが重要です!
100均の人気家計簿をご紹介!
100均の家計簿は安価で手に入るので、気楽に続けることができます。
更に、書店や量販店に並ぶ家計簿にも負けない機能性なので、お値段以上の働きをする非常にコスパの良い商品です。
100円ショップを代表する、ダイソーとセリアの人気家計簿をご紹介します!
ダイソーの人気家計簿
ダイソーで人気の家計簿は、『かんたん!らくらく家計簿2022年』です。
『かんたん!らくらく家計簿2022年』の特徴は、以下の通りです。
- 食費を3つまで設定できる
- 記入開始日を自由に設定できる
- 節約アイデアが多数掲載されている
- 週間集計でわかりやすい
シンプルなタイプの家計簿ですが、食費の枠が3つあるので、食費の節約をしたい人にはぴったり!
また、週ごとに支出の集計をするため、1週間の振り返りをすることができます。
また、掲載されている節約アイデアは為になるものばかり。
記録をつけながら節約の知識を増やしていけるのは嬉しいですよね。
セリアの人気家計簿
セリアで人気の家計簿は、『家計簿-2年7ヶ月分掲載』です。
『家計簿-2年7ヶ月分掲載』の特徴は以下の通りです。
- 2年7ヶ月分の記録をつけることができる
- 見開きで1ヶ月の収支が記入できる
- 毎日の支出が項目ごとに記入できる
- シンプルで簡単に記入できて、初心者でも続けやすい
こちらの家計簿は2年7ヶ月分使うことができ、長期間のデータを確認しやすい作りになっています。
毎月ページが埋まっていくごとに、達成感が感じられる家計簿です。
記録する期間が長い分ページ数も多いため、継続することにプレッシャーを感じるかと思えますが、内容がシンプルなので初心者向けの家計簿でもあります。
100均の家計管理グッズもおすすめ!
節約上手な人は、家計簿に加えて100均のアイテムをうまく活用し、スマートに家計の管理をしています。
小銭やレシート、支払書控えなどのお金周りに関するものは、100均のグッズで上手に整理していくことで、日々の記録がスムーズにできます。
100均で手に入れることができる、家計管理グッズをご紹介します!
コインケース
小銭は意外と管理がしにくく、財布の中にいくら小銭が入っているのか把握できている人は少ないかと思います。
そこでコインケースを取り入れると、財布の中に貯まった小銭を整理しながら、細かい出費に対応することができて便利です。
財布に貯まった小銭を少しずつコインケースに移していき、集金などの突発的な出費はコインケースから対応するようにします。
レシートなどの記録に残らない出費は家計簿に書き忘れてしまいがちですが、家計簿にコインケースの残高の項目を作れば、月の細かい出費の合計を記録することができます。
6リングファイル
6リングファイルは、月ごとの予算の振り分けに便利です。
ファイルにお金をいれることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、最近はファイルにファスナーが付いているタイプも販売されています。
他にも、通帳、レシートや金券などの収納に便利で、6リングファイルだけでお金周りの整理をすることができます。
専用リフィル
6リングファイルの専用リフィルは種類がいくつかあります。
家計簿に向いているリフィルは「ジッパーケースリフィル」「両面収納リフィル」「ボタン式収納リフィル」など。
ファスナー付きファイルにジッパーケースリフィルを組み合わせれば、お金や通帳の管理により安心感が得られます。
出し入れしやすい両面収納リフィルは、レシートや支払書控え、メモ用紙などを保管するのに便利です。
ボタン式収納リフィルは、切手やクーポン券など小さめの紙の収納におすすめです!
ラベリングシール
家計簿やファイルにラべリングシールを貼ると、開きたいページが一目瞭然。
また、封筒やファイルなどに「光熱費」「医療費」「予備費」など項目ごとのラべリングシールを貼ることで、袋分けされているお金がわかりやすくなります。
ラべリングシールでお金の使い道をはっきりと認識することができるため、なんとなく使ってしまうことを防いでくれますよ!
封筒
100均の封筒は、積立貯金をするときに使うことができます。
冠婚葬祭や車検、家電や住宅の修繕費など「特別費」として計上される支出に備え、いつその時が訪れても良いように少しずつ積み立てていきます。
積立貯金は毎月する必要はありません。
ボーナスや臨時収入が入ったときや、1ヶ月500円などの少額でも封筒に積み立てていくだけで、年間を通してみるとまとまった金額になっていきます。
100均の家計簿を可愛く飾るのもポイント!
先にも述べたように、家計簿は継続することが1番重要になってきます。
家計簿を可愛く飾ることで、日々続けていくモチベーションに繋がるのでおすすめです!
100均にはデコレーション用のシールやペンなど豊富に揃っています。
中には、カレンダー部分にその日の気分のシールを貼り、一言日記をつけて家計簿を日記としても活用する人も!
家計簿だと気持ちが進まない人も、日記を書くという意識に変えてみれば、前向きに家計簿をつけることができるかもしれません。
100均のノートに手書きで家計簿をつけてみよう!
なかなか家計簿が続かないという人は、ノートに手書きで自分流の家計簿を作ってみてはいかがでしょうか?
必要だと感じる項目のみをノートに書き出し、自分にとって無駄な項目を省くことで、気楽に続けることができます。
ネットでは、手書き家計簿で1000万円以上貯金することができたという人も!
自分に合った家計簿であればモチベーションがアップし、予想以上のお金が貯まっていくかもしれません。
100均の家計簿の書き方は、以下の通りです。
①当月の収入から、光熱費や家賃などの固定費を差し引く
②項目ごとに当月の予算をたてる
③支払ったレシートを見ながら支出を記入
家計簿を書くにあたって1番大切なことは、継続することです。
記入する項目が多くあると、日々家計簿を付けていくことが負担になってしまうかもしれません。
100均の家計簿はシンプルで続けやすいので、ラクな気持ちで記録をつけることができます。
毎日の記録が難しいのであれば、自分の決めたタイミングで家計簿をつけることを守り、継続することを意識しましょう!