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いちじくの食べ過ぎは良くない?どれくらい食べるのが適量?

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いちじくは地味な見た目から想像できないほど、甘くてフルーティーな美味しさをもつ果物。

そんないちじくは、美味しいだけではなく栄養価が高いのも特徴。とくに女性にとって嬉しいアンチエイジングや便秘解消などの効果をもたらします。

そのため、「つい食べすぎてしまった」なんてことありませんか?

いちじくは、食べ過ぎに注意が必要な果物です。

こちらの記事では、いちじくの食べ過ぎが良くない理由やいちじくの特徴、更にいちじくを食べすぎた時の対処法についてご紹介します。

いちじくの食べ過ぎは良くない?

いちじくの食べ過ぎは、体に良くありません。

本来、いちじくは「不老長寿」と言われる程、体に良い果物です。しかし、いちじくに含まれる成分は、食べ過ぎることで体に悪い影響を与えます。

いちじくの食べ過ぎが良くない理由

いちじくの食べ過ぎが良くない理由は、いちじくには食物繊維が豊富に含まれてるから。

食物繊維は消化されないので、食べ過ぎることで腸に溜まり、下痢や便秘などの消化不良を引き起こします。

また、いちじくに含まれる成分の中には、食べ過ぎることでアレルギー反応が出てしまうことも。

これは、いちじくを食べた日の体調にもよりますが、体の免疫力が下がっていたり調子が悪いときは、とくにアレルギー反応が出やすいです。

いちじくの食べ過ぎにならない適度な量とは?

いちじくの食べ過ぎにならない適度な量は、生のいちじくであれば、1日1個。ドライいちじくであれば、3~4個を目安に食べるのがいいでしょう。

そもそもいちじくとはどんな果物?

いちじくは果物として分類されています。私たちも、スーパーで果物コーナーに並んでいるのを見ますよね。しかし、いちじくは正確にいうと「花」なのです。

いちじくは花びらが付いていないので、全く花には見えませんが…実は私たちが食べている、いちじくの身の部分こそが「花」

いちじくは漢字だと「無花果(花が無い果実)」と書きますが、皮の中に花を咲かせる珍しい植物なのです。

そんないちじくの旬は、夏から秋。日本では、たくさんの地域で栽培されるほど、需要が高く日本人に好まれている果物の一つ。

なぜ、そこまでいちじくが人々に好まれるのか?それは、美味しいだけではなく、体に良い栄養素がたくさん含まれているからです。

とくに、いちじくを食べる目的として多いのが「便秘解消」の為。

いちじくには、たくさんの食物繊維が含まれています。先程、食物繊維は食べ過ぎることで、便秘や消化不良を引き起こすとお話しましたが、適度に食べれば便秘改善のサポートをしてくれます。

また、いちじくは女性の体に良い効果を発揮します。その理由には、女性ホルモンに似た栄養素「植物性エストロゲン」が、いちじくに含まれているから。

この「植物性エストロゲン」は、女性ホルモンの働きを助ける役目があり、

  • アンチエイジング効果
  • 更年期障害の緩和
  • 美白効果

これらの、大人の女性には嬉しい効果が期待できます。

女性にとって食べるだけで肌が綺麗になったり、体調も良くなるなら、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。

しかし、いちじくは食べすぎることで、体に良くない影響を与えることは間違いありません。

いちじくを食べ過ぎると起こること

いちじくを食べ過ぎると起こること、

  • 下痢をともなう腹痛
  • 消化不良
  • 太る
  • 口が痛くなる

このような症状が出る場合があります。

理由としては、いちじくに含まれる食物繊維やフィシンという酵素が蓄積され、体の中で処理できなくなるから。

食物繊維やフィシンは、本来であれば便秘改善や消化を促すのに良いとされる栄養素です。しかし、食べ過ぎることで腹痛や胃痛、消化不良などを引き起こしてしまいます。

また、いちじくは他の果物に比べてカロリーや糖質が低く、ダイエットに良いとされていますが、逆効果になり得ることも。

腹持ちが悪いという点や、「美容のために!」とつい食べ過ぎてしまうと、カロリーの摂取量が増え太ります。

とくに注意が必要なのは、「ドライいちじく」

ドライいちじくは、最近コンビニでも売られる程身近な食べ物です。手軽に食べることができて便利ですが、ドライいちじくは水分が抜けることで、食物繊維や糖質、カロリーなどの栄養価が倍以上高くなり、その分太りやすいのです。

そして、いちじくを食べ過ぎると口の周りや舌が痛くなったり、口が腫れるといった、アレルギー反応が出てしまうことも。

これは「ベストアルデヒド」という成分の刺激から起こります。「ベストアルデヒド」は、未熟ないちじくに多く含まれているので、完熟したいちじくを適度な量食べる程度であれば、アレルギー反応が起こりにくいです。

いちじくを食べ過ぎたらどうすればいい?

いちじくを食べ過ぎた場合、

  • 胃を休ませる
  • しっかり水分補給をする

これらで対処しましょう。

いちじくを食べ過ぎることで、1番起こりやすいのが下痢や腹痛。

このような症状が出てている場合は、とにかく胃を休めることが大切です。そして、しばらくいちじくを食べるのはやめましょうね。

また食事を摂る際には、胃に負担をかけないよう消化が良く、温かい食べ物を食べましょう。例えば、野菜スープ・おかゆ・うどんなど…イメージするなら、風邪をひいた時に食べるメニューです。

そして、忘れてはならないのが水分補給。とくに下痢や嘔吐をしている場合は脱水症状になりやすいです。いつも以上にお水を飲むようにしましょう。

いちじくの食べ過ぎに注意しておいしく食べよう

いちじくをおいしく食べるにあたり大切なこと、

  • いちじくの旬を知り、完熟したものを食べる
  • いちじくの1日に食べても良い量を知る
  • いちじくを食べ過ぎてしまった時の、デメリットや対処法を知る

これらを知るだけで、いちじくを安心且つおいしく食べられます!


いちじくの食べ過ぎは、体に良くありません。

いちじくは、栄養価が高く体に良いとされる果物ですが、食べ過ぎることで体に悪い影響を与えてしまうのです。

例えば、

  • 下痢をともなう腹痛
  • 消化不良
  • 太る
  • 口が痛くなる

このような症状は全て「食べ過ぎる」から起こることです。体のために、いちじくは適度な量を美味しく食べましょう。