
マックはいつも身近にあり、お値段もお手頃。そのため、「マックが食べたい!」と思えばすぐに食べることができます。
しかしマックは、ハンバーガーやポテトに限らずどのメニューも、高カロリーで太りやすいというのは、容易に想像できるでしょう。
それを知りながらも、マックのセットメニューをぺろりと食べれてしまうから危険です。
そんなマックで太るのを防ぐ方法はあるのでしょうか?
マックで太るのを防ぐ方法

マックで太るのを防ぐには、以下4つの方法があります。
- サイドメニューはポテト以外をチョイス
- 甘いドリンクは避ける
- 食べるなら昼間の時間帯に
- 1日の他の食事で栄養やカロリーのバランスをとる
マックは太りやすいメニューが多いということは、誰もが知っていることでしょう。しかし、上記の方法で食べることで太るのを防ぐことができます。
それでは、詳しく説明します。
サイドメニューはポテト以外をチョイス
サイドメニューで最も太りやすいのがポテト。その理由は、ポテトの栄養素を見ればわかります。
マックフライポテトLサイズ
- カロリー:517kcal
- 炭水化物:64.3g
- 脂質:25.9g
これを見れば太りやすいというのがわかりますね。マックのサイドメニューの中で、これだけカロリーや炭水化物が高い食べ物はありません。
このことから、ポテト以外からチョイスすることで、少なくともカロリーや炭水化物は抑えられます。
甘いドリンクは避ける
マックを食べる時は、甘いドリンクは避けましょう。
飲み物から得た糖分は血糖値を急激に上昇させ、体が太りやすい状態にします。
そうならないようにするには甘いドリンクは避けて、お茶や甘みを入れないコーヒーまたは紅茶にしましょう。
食べるなら昼間の時間帯に
マックを食べるなら、昼間の時間帯を選びましょう。
この時間帯に高カロリーの食べ物を摂っても、その日のうちにカロリーを消費することができます。
カロリーは寝るまでに消費できれば、脂肪として蓄積されないので太るのを防ぐことができます。
1日の他の食事で栄養やカロリーのバランスをとる
マックを食べた日は、1日の他の食事で栄養やカロリーを調整しましょう。
そのためにはまず、自分にとって適切な1日の摂取カロリーを知ることが必要。それを知った上で、マックを食べた分のカロリーを逆算し、カロリーバランスを整えましょう。
要は、マックを食べた分を含め1日のトータルが、自分の適切な摂取カロリーを超えなければ太りません。
またマックでは摂り切れない栄養を、他の食事から摂ることが健康面で大切です。
マックで太りやすいハンバーガーは?
マックで太りやすいハンバーガーはこれらです。
- てりやき系ハンバーガー
- フライ系ハンバーガー
- ビッグマック
ダイエット中の人なら、とくにこれらを食べるのは控えましょう。
それでは、理由を説明します。
てりやき系ハンバーガー
てりやき系バーガーでカロリーが高いのは、「てりやきマックバーガー」です。
てりやきマックバーガーの栄養素
- カロリー:478kcal
- 脂質:30.2g
- 炭水化物:36.4g
見てわかるように、カロリー以外にも脂質や炭水化物も多く含まれています。因みに、てりやきマックバーガーのバンズの中は、レタス・マヨネーズ・てりやきソース・ポークパティだけ。
具が少ないのに、これだけカロリーが高いのは、マヨネーズとてりやきソースが原因でしょう。
同じように、他のてりやき系のバーガーにもマヨネーズとてりやきソースが入っています。そのため、てりやき系のバーガー全般は選ばないようにしましょう。
フライ系ハンバーガー
フライ系バーガーでカロリーが高いのは、「チキンフィレオ」です。
チキンフィレオの栄養素
- カロリー:465kcal
- 脂質:21.9g
- 炭水化物:47.3g
チキンフィレオは胸肉を使用しているため、脂質は抑えられています。
しかし中に入っているオーロラソースがカロリーのもと。オーロラソースは、マヨネーズを主材料にしているため高カロリーで糖質が高い。
フライ系ハンバーガーは、このオーロラソースが入っていることがほとんど。そのため、フライ系ハンバーガーは食べないようにしましょう。
ビッグマック
ビッグマックの栄養素
- カロリー:525kcal
- 脂質:28.3g
- 炭水化物:41.8g
レギュラーメニューのバーガーでは、ビッグマックが最も高カロリー。
ビッグマックは、具が比較的多めに挟んであり食べ応えがあります。しかしその分、高カロリーで脂質、炭水化物も多く含まれているため、ビッグマックはとても太りやすいです。
マックで比較的太りにくいハンバーガーは?
マックで比較的太りにくいハンバーガーはこれらです。
- ハンバーガー
- チーズバーガー
- エッグチーズバーガー
- ベーコンレタスバーガー
ハンバーガーの中でも、これらは比較的カロリーが控えめで脂質が少ないです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
ハンバーガー
ハンバーガーのカロリー:256kcal
ハンバーガーはバーガー系の中では、最も低カロリーで糖質もかなり抑えられています。
ハンバーガーは糖質が10g以下と、マックのメニューでは珍しい低糖質メニュー。脂質が少なければ、脂肪が付きにくいので太りにくいと言えるでしょう。
チーズバーガー
チーズバーガーのカロリー:307kcal
ハンバーガーに続く、低いカロリーで糖質も13gと少なめ。またチーズにはタンパク質が含まれているので、栄養面でも他のバーガー系に比べ罪悪感なく食べられます。
エッグチーズバーガー
エッグチーズバーガーのカロリー:387kcal
エッグチーズバーガーが太りにくい理由は、タンパク質が多く含まれているから。カロリーは低いわけではありませんが、タンパク質を多く摂取することで、体脂肪を燃焼しやすく太りにくいです。
ベーコンレタスバーガー
ベーコンレタスバーガーのカロリー:374kcal
ベーコンレタスバーガーが太りにくい理由は、バーガー系の中で最も炭水化物が少ないから。炭水化物が抑えられると、血糖値の上昇を穏やかにし脂肪が体に付きにくくなります。
朝マックで太りにくいメニューを頼むなら?
朝マックで太りにくいメニューを頼むなら、以下の組み合わせにしましょう。
- エッグマフィン
- サラダ+玉ねぎドレッシング
- ホットコーヒー
それでは、詳しく説明します。
バーガーはエッグマフィン
朝マックでバーガーを選ぶなら、エッグマフィンにしましょう。
理由は、朝マックのバーガーの中で最も脂質が低いから。また、通常のバンズに比べマフィンはかたさがあるので噛み応えがあります。
たくさん噛むことで、満足感を得られ腹持ちがよくなります。
サイドメニューはサラダ+玉ねぎドレッシング
サイドメニューは、サラダ(10kcal)と玉ねぎドレッシング(7kcal)を選びましょう。
これらはカロリーが低いのはもちろんのこと、何よりサラダを食べることで足りない栄養を補うことができます。
朝のホットコーヒーで代謝UP
朝のホットコーヒーを飲むことで、代謝アップが期待できます。
コーヒーに含まれるカフェインは、血行をよくし体温を上げる効果が。それにより新陳代謝がよくなり太るのを防げます。
マックのスイーツで太りにくいのは?
マックのスイーツで太りにくいのは、「ソフトツイスト」と「プチパンケーキ」。
この2つはマックのスイーツの中では、カロリーや糖質が抑えられているので太りにくいです。
逆に太りやすいのは、「マックシェイク」と「マックフルーリー」。
これらは、ダイエット中であればとくに避けたほうがいいでしょう。
それでは、もう少し詳しく見てみましょう。
マックシェイクやマックフルーリーはNG!
マックスイーツの中で太りやすいのは、マックシェイクとマックフルーリーです。
それぞれのカロリーと糖質を見てみましょう。
マックシェイクバニラS
- カロリー:214kcal
- 糖質:41.7g
マックフルーリーオレオクッキー
- カロリー:235kcal
- 糖質:37.7g
これらには、多くの糖質が含まれています。これだけ糖質量が多いとエネルギーとして消費する前に、脂肪として蓄積されやすくなります。
頼むならソフトツイストやプチパンケーキを
マックスイーツの中で頼むなら、ソフトツイストやパンケーキがいいでしょう。
それぞれのカロリーと糖質を見てみましょう。
ソフトツイスト
- カロリー:148kcal
- 糖質:24.7g
プチパンケーキ
- カロリー:161kcal
- 糖質:26.4g
この2つはカロリーと糖質ともに控えめなので、マックスイーツの中でも安心して食べられます。
マックで太るのを防ぐには、以下4つの方法があります。
- サイドメニューはポテト以外をチョイス
- 甘いドリンクは避ける
- 食べるなら昼間の時間帯に
- 1日の他の食事で栄養やカロリーのバランスをとる
マックはメインのハンバーガーやポテトなど、太りやすいメニューが豊富。しかし、ダイエット中に限って、なぜかマックが食べたくなります。
そんな人は、上記の方法で食べることで太るのを防ぐことができます。

しかし、何事も食べ過ぎは禁物。適度な量を、たまのご褒美として食べるようにしましょう。