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古いわかめはどれくらいまで食べれる?わかめの種類別に!

わかめ
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わかめはお味噌汁や酢の物・サラダなど、日本の家庭料理には欠かせない食材のひとつ。

ミネラルや食物繊維がたっぷりで栄養価も高く、美味しくて食べやすいですよね。

しかし一度に使いきることはあまりないためか余らせてしまい、気づいたときには結構日にちが経っている…なんてこともありがち。

買ってからあきらかに日にちが経ってしまっているわかめ…

食べてしまっても大丈夫なのか…?

今回は古いわかめはどれくらいまで食べれるのか、

  • 乾燥わかめ
  • 生わかめ
  • 塩蔵わかめ

それぞれの種類に分けて紹介していきます!

古いわかめはどれくらいまで食べれる?

わかめ

古いわかめを食べるかどうかの判断は、まずは賞味期限を目安にしましょう。

賞味期限はわかめの種類によってかなり異なってきます。

乾燥わかめ

乾燥わかめは未開封であれば、常温保存で一般的に半年〜1年は持ちます。

乾燥処理がされているため、他の種類のわかめに比べかなり長持ちします。

料理に利用する際は、お味噌汁などであれば乾燥したまま入れるだけで食べられるのでとても便利ですよね。

生わかめ

生わかめの賞味期限は、冷蔵保存で3~5日程です。

加工されていないのでその分傷んでしまうのが早いです。

しかし旬の時期のもので風味・味ともにとても良く、美味しい状態で食べることができるのが特徴です。

塩蔵わかめ

塩蔵わかめの賞味期限は、冷蔵保存で3か月~半年程度です。

長い期間保存ができるように塩漬けされているため、生のわかめよりも賞味期限はグッと長くなります。

乾燥わかめに比べると風味が良く、生わかめより長持ちなので、選ばれる方は多いでしょう。

古いわかめが変色していたら食べれる?

古いわかめが変色しているなど、いつもとは違う状態の場合は食べるのをやめておきましょう。

わかめが食べれる状態なのか見極めるには、変色しているかどうかがひとつのポイントになってきます。

ここではわかめの種類毎にどんな色に変色するか、また傷んでいる・腐っている場合の変色以外の変化についても紹介していきます。

乾燥わかめ

乾燥わかめが変色してしまう原因は湿気。

湿気を吸収してしまったわかめは茶色く変色してしまいます。

傷んでしまっている上に、食べてもまったくおいしくないので処分してしまいましょう。

ほかにも赤・白のカビが生えてしまった場合変な匂いがする場合も食べてはいけません。

生わかめ

生わかめは痛み始めたら茶色・黒に変色します。

ほかにも、ぬめりが強くなる・生臭くなる・溶けてドロドロになる、などが食べてはいけないサインです。

塩蔵わかめ

塩蔵わかめは、腐ると茶色・赤色に変色します。

他にはカビ・悪臭・ぬめりなど、生わかめと似たような変化が表れます。

古いわかめの賞味期限切れを食べたらどうなる?

傷んでいる・腐っている様子がなければ、賞味期限が切れてもしばらくは食べることができます。

賞味期限とは、未開封であり適切な方法で保存していた場合においしく食べられる期間のこと。

味や品質は落ちてしまいますが、食べることでお腹を壊すなどの心配はないでしょう。

ただ前述のように変色や匂いがおかしいなどのあきらかにおかしな状態であれば、食べないほうが身のためと言えますよね。

ちなみに賞味期限ではなく消費期限が切れてしまっている場合は、安全に食べられる期間が過ぎてしまっているということなので処分してしまいましょう。

古いわかめの日持ちする日数は?

では、賞味期限が切れた古いわかめはどれくらい日持ちするのか?

その期間はわかめの種類により様々です。

乾燥わかめ

しっかりとした保存状態であれば、賞味期限切れから1~2か月であれば食べられます。

乾燥わかめのような乾物の食品は基本的には腐らないのですが、カビの有無などしっかり確認してから食べるようにしましょう。

生わかめ

生わかめは消味期限切れから3日以上経っていれば食べるのをやめておきましょう。

期限切れから3日以内であっても、必ず変色やぬめりが無いか確認してください。

状態が問題なければ大丈夫ですが生のまま利用するのは避け、よく火を通してから食べるようにしましょう。

塩蔵わかめ

賞味期限切れから1か月程であれば食べられます。

しかし、塩蔵わかめの場合も腐っていないかしっかりと状態を確認し、生わかめ同様しっかりと火を通してから食べるようにしましょう。

古いわかめの保存の仕方は?

ここでは古いわかめを長持ちさせる保存の仕方を紹介します。

乾燥わかめ

乾燥わかめは高温多湿を避け、開封したものであればしっかりと袋に密閉し空気に触れないようにしておくことが大切です。

常温で暗所に保存しておくことで未開封時と同様に半年~1年程とかなり長持ちさせることができます。

保存状態が良ければ、もう古いからと慌てて処分する必要はあまりありません。

生わかめ

湯通ししてから食べやすいサイズに切り、ラップに小分けにして密閉できる保存袋に入れて冷凍します。

小分けにしておくことで、使う分だけを冷凍庫からだせるので便利ですよね。

使うときは水で解凍、お味噌汁などであれば凍ったまま入れても大丈夫です。

2~3か月程持ちます。

塩蔵わかめ

塩蔵わかめは塩抜きをしてから、あとは生わかめと同じ手順で冷凍すれば半年程持ちます。

こうすることで使うたびに塩抜きする必要がなく便利です。

塩抜きせずに冷凍すれば1年ほど保存可能です。

特に生わかめは日持ちしないので、一度で使い切らないのであれば買ってすぐに冷凍しましょう。

急いで食べる必要がなく、保存期間が大幅に伸びるのでとても便利です。

古いわかめはなるべく早く食べよう

古いわかめは、一度傷んだり腐っていないかしっかりと確認してから、問題なければなるべく早く食べるようにしましょう!

わかめはおいしくてとっても便利な食材ですが、メインの食材になるときが少ないこともあり余らせてしまいがち…。

うっかり忘れてしまっていて

気づけば買ってからずいぶん日が経ってしまった…

なんてこともありがちですよね。

古いわかめが食べれる状態であるのなら、早めに食べてしまうのがベストです。

賞味期限が切れていない・見た目や匂いに問題がない場合でも、美味しさや品質はどんどん落ちていってしまいます。


今回は古いわかめはどれぐらいまで食べれるかについて紹介しました!

古いわかめはまずは賞味期限を確認し、賞味期限切れであっても変色や悪臭・カビなどの傷んでいる・腐っているという様子が見られなければ食べても問題ないと言えます。

わかめの種類別の賞味期限と、賞味期限切れでも食べれる期間は、

乾燥わかめ

  • 賞味期限は半年~1年程
  • 食べれる期間は賞味期限切れから1~2か月

生わかめ

  • 賞味期限は3~5日程
  • 食べれる期間は賞味期限切れから3日以内 

塩蔵わかめ

  • 3か月~半年程
  • 食べれる期間は賞味期限切れから1か月程

上記を参考にしてください。

しかし、上記期間が必ずしも安全とは限りません。

必ず傷んでいないか確認してから食べるように心がけましょう。

生わかめ・塩蔵わかめは冷凍保存することで食べられる期間がグッと伸びます。

乾燥わかめは湿気に弱いので、袋に密閉保存し高温多湿をさけていれば長い期間保存が可能です。

いずれにしても古くなったわかめは早めに食べてしまうことが一番良いです!

もし食べる場合にはしっかりと状態をチェックすることが重要です。