ついつい美味しくて止まらなくなって、あっという間に1袋食べきってしまうグミ。食べ過ぎた後に後悔や体に異変を感じたことはありませんか?
実はグミは食べ過ぎると体に悪影響を与えるんです。
この記事では、グミを食べ過ぎると起こる4つの悪影響を解説します。
食べ過ぎるとよくないグミですが、一日に適量食べるとメリットもあるんです!
メーカー別にグミの一日の目安摂取量とグミと食べることによる3つのメリットも合わせてご紹介します。
美味しいグミを食べ過ぎたり、体に悪いと食べるのをやめてしまうのではなく、適量を食べておやつの時間を楽しみながら、グミの恩恵を受けてみてはいかがでしょうか?
グミを食べ過ぎるとどうなる?
グミは食べ過ぎると体に悪影響を与えます。
主な悪影響の次の4つを順番に解説していきます。
- 腹痛になる
- 便秘になる
- ニキビの原因になる
- 虫歯のリスクが高まる
腹痛になる
腹痛になり下痢を伴う場合があります。
原因は次の4つが考えられます。
- 整腸作用のあるポリデキストロースによってお腹が緩くなる
- ゼラチンに含まれているコラーゲンが消化不良をおこしている
- 人工甘味料が体内で分解しきれていない
- ゼラチンでのアレルギー反応が起こっている
ポリデキストロースト、コラーゲンや人工甘味料での腹痛はただの食べ過ぎですが、グミを食べるたびに腹痛になっている場合はアレルギーの危険性があるので、一旦食べるのを辞め、アレルギー検査をしてみてください。
便秘になる
便秘になる原因は次の2つが考えられます。
- 糖分が悪玉菌の餌となり腸内環境を乱してしまう
- 糖アルコールという甘味料を消化しようと水分を過剰に出すことで水分不足になっている
グミを大量に食べて便秘になった場合は、ジュースやコーヒー等で水分を補うのではなく、水やお茶を飲んでください。
ニキビの原因になる
ニキビができる原因は1つです。
- 糖分の摂り過ぎ
糖分は体内で油分に変わり、皮脂の材料になります。皮脂が多くなることでニキビができやすくなるのです。グミは砂糖や水あめでできており、大量に食べることで糖分を過剰に摂取してしまいます。
虫歯のリスクが高まる
虫歯のリスクが高まる原因は2つ考えられます。
- 弾力があって歯にくっつきやすい
- 糖分が多い
歯にくっつきやすいうえ、糖分が多いので、グミに合わせる飲み物は水やお茶など、糖分がない飲み物を選ぶといいでしょう。虫歯が気になる場合は、グミを食べた後は歯磨きをするようにしてください。
「腹痛になる」「ニキビの原因になる」の2つに関しては、グミにかかわらず、甘いのもを食べ過ぎた時は起こりやすいので、なんでもほどほどに美味しく食べるのが良いってことですね♪
一日当たりのグミの適量は?
一日の糖質の摂取量の目安はこちらです。
- 成人女性270g
- 成人男性330g
グミだけでなく、朝昼晩の3食でも摂取すると考えると、グミでの摂取量は多くても60g程度にとどめておいた方がいいでしょう。
この計算を基に各メーカーのグミごとに一日のグミの適量をご紹介します。
表を見るとわかるように、糖質面では1.3袋程度は食べることができるので、一日1袋は食べても大丈夫!っと思って下さい。
ダイエットをしている方は間食でとりいれる糖質の目安は10gなので、1袋の4分の1程度に抑えるといいと思います。
※男梅は糖質は低く糖質だけで考えると1日10袋食べることができますが、塩分が高いので取り過ぎにご注意ください!
グミを食べることでこんなメリットも
グミを食べ過ぎると、便秘・下痢・ニキビ増加etcのデメリットが多くありますが。一日の摂取量を適量にすれば、実はメリットもあるんです♪
コラーゲンが摂れる
ゼラチンでできているグミからはコラーゲンが摂れます。ただし、どのグミでもいいわけではなく。ビタミンCを同時に摂取することで美肌・健康効果が期待出来るのでビタミンCが入っているグミに限ります。
コラーゲンを摂るのにおすすめのグミ
- 果汁グミ コラーゲン5000
- コラーゲン 10000グミ
- UHA グミサプリ コラーゲン
コラーゲンを吸収しやすいように作られてるグミです。
咀嚼力がつく
咀嚼力がつくことで、あごの骨が丈夫になり歯並びが良くなったり、唾液の分泌がよくなり虫歯予防につながります。小顔効果も期待できるかもしれません。
咀嚼力をつけるのにおすすめのグミ
- HARIBO
- シゲキックス
- コーラアップ
ハード系のグミといえばHARIBOが有名です。その他期間限定でもっとハードなグミも発売されていたりもします。
ストレス発散になる
噛む回数を増やすことで、ストレスホルモンの分泌が抑えられると言われています。さらに、噛むといった一定の動きを繰り返す行為は、ストレス解消に効果的なセロトニンが分泌されます。
- つぶグミ
- サワーズ
色々な味が1袋に入っているので、飽きずに食べ続けることができ、噛む回数を増やすことができます。
グミの主な原材料
グミの主な原材料は、
- 水あめ
- 砂糖
- ゼラチン
- 甘味料
- 着色料
- 香料
です。
メーカーによっては、水あめより砂糖が多かったり、オブラートバウダーが入っていたりします。
砂糖の多さや余分な甘味料が気になる方は「砂糖・ゼラチン・お好みの果汁やジュース」があれば簡単に手作りすることもできるので、砂糖の量を調整して作ってみるのもありです♪
グミは食べる過ぎると体に悪影響がありますが、
1日に1袋を目安に食べると、
- コラーゲンが摂れる
- 咀嚼力がつく
- ストレス発散になる
といったメリットがあります。
美味しいグミで間食タイムを楽しみつつ、メリットの恩恵を受けてください♪