グミは柔らかい食感から硬いもの、酸っぱいものから甘いものまで、いろいろなタイプがあり種類が豊富です。
美味しいからつい食べ過ぎてしまいますが、気になるのはグミは太るのかということ。
またグミの中でもハリボーは、おしゃれな見た目で味も良く、人気のグミです。そんなハリボーが「痩せる」という噂を聞きましたが、本当でしょうか?
今回は、「グミは太る?ハリボーなら痩せる?」について紹介します。
グミのハリボーは太るのを防ぐ?
グミの中でもハリボーは、食べ方に気を付けることで、太るのを防ぐことができます。
理由としては、ハリボーは硬くて弾力のある食感だから。この噛みごたえが、ハリボーを少量食べるだけでも満足感を得て、食事の量が減り太るのを防ぐのです。
ハリボーのカロリーはどれくらい?
ハリボー1袋100g当たりの、カロリーを紹介します。
- ハリボーゴールドベア6つのフルーツ味:343kcal
- ハリボーグレープフルーツ味:349kcal
- ハリボーハッピーコーラ味:343kcal
ハリボーの平均カロリーは、350kcal前後。
ちなみに、ハリボーと近い内容量「明治果汁グミコラーゲンザクロ(81g)」は1袋268kcal。
こう見るとハリボーのグミは、低カロリーとは言えませんね。それでは、なぜハリボーは太るのを防ぐと言われるのでしょうか?
弾力のあるグミが満腹中枢を刺激
ハリボーが太るのを防ぐ大きな理由は、食感が硬くて弾力があるから。
噛みごたえがあると、自然と咀嚼回数が増えます。たくさん噛むことで、満腹中枢を刺激され、少量食べただけでもお腹がいっぱいに。
ハリボーを数個食べてお腹が満足し、朝昼晩3食のどれかを軽い食事にできれば、太らないどころか痩せる可能性もあります。
また、硬いものをよく噛むという動作は、顎の筋肉を鍛え二重顎をスッキリさせたり、小顔効果にも期待ができます。
食べすぎはNG
ハリボーは、決して低カロリーではありません。また砂糖を多く含んでいるので、食べすぎると太ったり体調を崩したりと、健康面でも悪影響が出ます。
「ハリボーは、食べても太らない」という言葉を信じ、食べ過ぎてしまうことがないようにしましょう。
そもそもグミって太る食べ物なの?
グミのほとんどは、カロリーや糖質が高いので、食べ方によっては太りやすい食べ物といえます。
ハリボーのように、よく噛み満腹中枢を刺激し、食欲を抑える目的で食べるなら問題ありません。しかし食べ過ぎたり、太りやすい食べ方をすると危険です。
グミの平均的なカロリーは?
グミのカロリーは、種類により異なるのでいくつか紹介します。
- 明治果汁グミぶどう(51g):167kcal
- 明治ポイフル(53g):187kcal
- ユーハ味覚糖コロログレープ(48g): 129kcal
- カンロピュレグミレモン(56g):192kcal
おおよそ、1袋あたり120kcal~200kcalほど。
付け加えると、ごはん1杯(160g)は約269kcal
ごはんに比べると、グミの方がカロリーは低いです。しかし、160gのごはん1杯と、約50g前後のグミを1袋を食べるとでは、お腹はどちらが満足するでしょうか。
小さいけれど糖質は高い!
グミは小さいけれど、ほとんどが糖質です。
糖質をたくさん摂ると、太りやすいというのは知っている人も多いですよね。
グミは美味しくてたくさん食べてしまいますが、糖質の塊ということを意識して食べましょう。そうすることで、自然と食べる量が減るかも知れません。
太りやすいグミの食べ方
太りやすいグミの食べ方は、
- 一度にたくさん食べる
- 咀嚼回数が少ない
- 空腹時に食べる
これらはグミに限らず、どんな食べ物でも言えることですね。しかし、カロリーや糖質が高いグミは、とくに太りやすいの気を付けましょう。
一度にたくさん食べる
このインスリンが大量に分泌されると、どうなるのか?それは、インスリンが糖分を脂肪として体に溜め込み、結果「太る」に繋がるのです。
咀嚼回数が少ない
グミはダイエットに良いと言われることがあります。その理由は、よく噛むことで少量でも満腹感を得られるから。
しかし咀嚼回数が少ないと、ただ甘い糖質の塊を食べているだけ。それだと太ってしまいます。
空腹時に食べる
空腹時にグミを食べると、血糖値の急激な上昇に繋がります。血糖値の急激な上昇がなぜ悪いのか?それは先程も述べましたが、太りやすい状態になるからです。
また、空腹時は暴食しがち。これだけカロリーや糖質が高いグミを暴食するのは、太るだけではなく体にもよくありません。
太りにくいグミの食べ方
太りにくいグミの食べ方は、
- 1日の適切な量を知る
- よく噛んで食べる
- 小分けタイプを選ぶ
これらです、詳しく説明します
1日の適切な量は?
1日に摂取しても良いとされる間食は、200kcal前後。
グミのカロリーは、1袋あたり120kcal~200kcal。商品によっては、少ない内容量でも、カロリーが200kcalオーバーなんてこともあります。
グミを食べる時は必ずカロリー表示を確認し、200kcal以内におさめるように食べましょう。
よく噛んで食べる
グミを食べても太らないようにするには、よく噛んで食べること。そうすれば、満腹中枢が刺激され食欲を抑えることができます。
ダイエット中であれば、グミ1粒につき30回以上は噛むようしましょう。
小分けタイプを選ぶ
食べ過ぎ防止には、小分けタイプのグミがおすすめ。
袋を一度開封してしまうと、空にしないと気が済まないことがあります。小分けタイプであれば、普通サイズのグミを1袋食べるより、確実に食べる量を減らせます。
ダイエット中はこんなグミがおすすめ!
ダイエット中は、以下3種類のグミがおすすめです!
- 男梅グミ
- ハリボーグレープフルーツ味
- フェットチーネグミ
これらの、カロリーや特徴を紹介します。
男梅グミ
- カロリー:121kcal(1粒7kcal)
- 糖質:29.8g
- 内容量:38g
男梅グミは、数あるグミの中でもカロリーや糖質が低いです。味は本物の梅干しそっくり。また内容量が、38gと少なめで1袋食べ切っても罪悪感なしのグミです。
ハリボーグレープフルーツ味
- カロリー:339kcal(1粒14kcal)
- 糖質:54.2g
- 内容量:100g
グレープフルーツ味は、ハリボーの中でも糖質やカロリーが低い。また1粒1粒が大きく甘さが強いので、少ない量でも満足できます。
フェットチーネグミ
- カロリー:200kcal(1粒9kcal)
- 糖質:36.7g
- 内容量:50g
フェットチーネグミは、ダイエットをしている人に嬉しい、食物繊維とビタミンCが含まれています。商品のパッケージに「アルデンテ」と書いてるように、噛みごたえ充分です。
ダイエット中におすすめなグミを紹介しました。共通点は3つあります。
- 噛みごたえがある
- カロリーや糖質が低め
- 1粒で満足できる味
紹介した3つのグミは、どれも噛みごたえがあるグミです。また、カロリーや糖質が高いグミの中でも、おすすめした商品は控えめ。ですが味はしっかり付いているので、数粒食べるだけ満足し暴食を防げます。
グミの中でもハリボーは、食べ方に気を付けることで、太るのを防ぐことができます。
理由としては、ハリボーは硬くて弾力のある食感だから。この噛みごたえが、少量食べるだけでも満足感を得て、食事の量を減らすことができます。
しかしハリボーに限らず、グミはカロリーや糖質が高いです。食べ方に工夫しないと、太ることもあるので注意して食べましょう。