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冷凍ブロッコリーの解凍方法!知ってるだけで美味しさ倍増!

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料理に彩を添える野菜・ブロッコリーは、冷凍すると多くのメリットがあります。

自分で冷凍するのも簡単ですし、既に冷凍したものを購入するのも使い勝手が良いですよね。冷凍する分、保存期間が長くなるので家族がたくさんいる方にはとてもおすすめな食材です。

今回はそんな便利な冷凍ブロッコリーの解凍方法についてパターン別にご紹介します。自分に合った解凍方法で美味しくブロッコリーをいただきましょう。

冷凍ブロッコリーの解凍方法

冷凍ブロッコリーを調理する際、解凍方法によって食感や栄養価が変わることをご存知でしょうか。

せっかく食べるのであれば、美味しくて栄養たっぷりな状態で食べたいですよね。

料理のレシピや使い道によってどの解凍方法が適切か見極めるのがおすすめ。

また解凍ブロッコリーを美味しく食べる調理方法や、水っぽくなってしまった場合の対策もご紹介しますので、冷凍庫にブロッコリーが眠っている方は是非チェックして下さい!

自然解凍する

自然解凍は冷凍ブロッコリーを室温でそのまま解凍する方法です。

食事のタイミングから逆算して冷凍庫から出すだけで特にテクニックも要らないのでとても簡単です。

生で食べるときや、お弁当の場合は朝冷凍のまま入れてしまえば、昼には食べごろになっているのでとても便利!

お弁当に入れる際は解凍ブロッコリーから出た水分が周りのおかずに付いてしまわないようカップで分けるか、水気のあるおかずだけ別の容器に入れるのも良いでしょう。

調理方法も鰹節や塩昆布のように水分を吸うものと和えるなど工夫して下さい。特に夏場はお弁当に水気があると腐りやすくなって非常に危険です。

またブロッコリーの茎の部分は、太くて解凍に時間がかかるため注意が必要です。ブロッコリー同士が重ならないよう、少し離して置いた状態で自然解凍すると時短になりますよ。

流水解凍する

流水解凍はブロッコリーを下茹でしてから冷凍した場合におすすめ。冷凍のまま販売されているブロッコリーは基本的に下茹でしたものです

流水解凍なら食感を損なうことなく食べられます。その際、保存袋に入れたまま流水にあてるのがポイントです。

水にあてると保存袋ごとプカプカ浮いてしまうことがあるので、上から小皿などで押さえてきちんと冷凍ブロッコリー全体が均一に水にあたるように気を付けましょう。

栄養価が水に溶けだすのを防ぐことが出来ます。大体流水にあてて3~4分ほどで解凍完了です。

流水解凍したブロッコリーは、冷たい状態で食べられるのが魅力なので、他の野菜と一緒にサラダやピクルスにするのがおすすめ。

もう一度加熱する

電子レンジで冷凍ブロッコリーをもう一度加熱すれば、調理時間が大幅に時短出来ます。

量にもよりますが、600Wで1分ほど温めればきれいに解凍出来るでしょう。自然解凍が間に合わなかった場合には加熱時間を調節しながら解凍することも可能。

またレンジ以外にも、沸騰したお湯に冷凍ブロッコリーを数秒入れておくだけで解凍出来る場合もあります。

ただしどのパターンでも加熱しすぎると房がパサパサになったり、全体的に硬い食感になってしまうことがありますので加減は随時調節しましょう。

冷凍ブロッコリーだけでなく、オリーブオイル・ガーリックなどの調味料と一緒に加熱すればアーリオオーリオになったり、ベーコン・塩コショウと加熱すればご飯にもパンにも合うおかずの完成です。また他の野菜と少量の水と一緒に茹でてドレッシングをかければヘルシーな温野菜サラダになります。


ブロッコリーは冷凍保存がおすすめ

ブロッコリーは生のまま冷凍するとビタミンなどの栄養価や食感を損なわず長く楽しめます。

下茹でしてから冷凍した場合は、解凍後すぐに食べることが出来るので、お弁当に入れるものは下茹でした冷凍ブロッコリーを使うのがおすすめです。

また捨ててしまいがちなブロッコリーの茎は栄養価がたっぷり詰まっているので、こちらも冷凍して活用しましょう。

下茹ですると食感が損なわれるので生のまま冷凍すると良いです。

細い茎はそのまま冷凍可能ですが、太い茎の部分はそのまま冷凍すると調理がしづらいので、あらかじめ輪切りや短冊切り・いちょう切りなど好みの大きさに切ってから冷凍して下さい。

冷凍した茎は煮込み料理に使う他、すりおろして赤ちゃんの離乳食に使うのにもピッタリです。

ブロッコリーの適温は0~5℃なので、冷蔵保存する場合は3日以内に食べてないと色や食感が悪くなってしまいますが、冷凍しておけば1ヵ月ほど保存が可能。

特売のときにたくさん買い置きをして、生と下茹での2種類を別々に冷凍しておけば使い勝手抜群です。

冷凍したまま調理してみても

冷凍ブロッコリーを冷凍したまま調理すると、解凍時間を気にする必要もありません。

蒸し焼きの場合は、じっくり熱を通すことで、房はほくほく茎はシャキシャキの美味しい食感を楽しめます。同じような調理法で油をひかずに炒める「乾煎り」という方法でも、まるで生のブロッコリーを茹でたような新鮮な食感がおすすめです。

一気に調理してしまいたい場合は、カレーやシチュー、スープなどの煮込み料理に使いましょう。

解凍具合や水っぽさなど気にすることなく、料理に彩りが添えられますよ。

解凍したブロッコリーが水っぽい…対策は?

冷凍ブロッコリーの房の部分の水分が原因で、解凍後に水っぽい食感になってしまうことがあります。そんなときはザルに上げるだけでなく、キッチンペーパーの上でしっかり水切りをしましょう。

水切りの際は、ブロッコリーの房を下・茎を上の状態で置くのがポイント。2~3分置いても抜けない場合は、キッチンペーパーを交換するかサラダスピナーなどで勢いよく水切りをすると良いでしょう。

解凍ブロッコリーが水っぽくなるのは、加熱のしすぎが原因の場合もあるので、電子レンジを利用して解凍するときは気を付けて下さい。

冷凍ブロッコリーの美味しいレシピ

冷凍ブロッコリーの美味しいレシピをご紹介します。

[ブロッコリーのたまご炒め]

  • 冷凍ブロッコリー
  • たまご
  • 塩コショウ
  • (お好みで)マヨネーズ

まずは熱したフライパンにそのまま冷凍ブロッコリーを入れて軽く炒めます。ここで熱を加えすぎると堅くなってしまうので、注意しましょう。

「ジュウウウ」という音から徐々に「パチパチ」という音に変わってきたら合図です。そこによく溶いたたまごを流し込みます。

ブロッコリーとたまごを和えながら全体を菜箸でほぐし、塩コショウで味を整えましょう。お皿に盛り付けお好みでマヨネーズを付けてお召し上がりください。

辛いのが好きな方やお酒のおつまみにしたい方は、一味やからしマヨネーズでもよく合います。


冷凍ブロッコリーの解凍方法を紹介しました。

  • お弁当には自然解凍
  • 煮込み料理は冷凍のまま調理
  • 電子レンジは水っぽくならないように加熱時間に注意

国内産・外国産問わず年中スーパーに陳列されているイメージのあるブロッコリーですが、実は旬は11月~3月の寒い時期です。

冬の時期に収穫されたブロッコリーは、暑い時期に収穫されたものに比べて味が濃くて実が引き締まっています。

旬の時期のものを長く美味しく食べるには冷凍保存が最適。食感も良く栄養たっぷりのブロッコリーを食べて、素敵な毎日を過ごしましょう。